プロ選手のほとんどが使用しているバドミントンのアンダーラップ。
しかし、世の中にはバドミントンのアンダーラップが「必要!」という人もいれば「いらない」という人もいます。
そこで今回はバドミントンのアンダーラップは必要なのかについて見ていきます。
バドミントンのアンダーラップは必要?
結論、「人それぞれ」になります。
しかし、バドミントンのアンダーラップが必要!という人は以下の理由があるようです。
アンダーラップが必要な理由は?
バドミントンのアンダーラップはただただ巻けばいいということではありません。
バドミントンのアンダーラップを巻くことにより、以下のようなメリットを得ることができるのです。
太さの調整
バドミントンのアンダーラップは0.6mm前後の厚みがあり、巻くことにより厚みを出すことができます。
そのため、バドミントングリップを何重にも巻くよりも安さ上がりで便利なものになります。
保護・清潔維持
バドミントンのアンダーラップを巻けば、汚したり傷つけたりする危険性が無くなります。
もともとバドミントンのアンダーラップは保護テープの役割を果たすことで販売開始したものになりますので、保護フィルムのような役割を果たしてくれます。
また、バドミントンというスポーツはそうそう上達するものではなく相当量な練習必要になりますのでバドミントンのアンダーラップを巻いて保護する必要があるのです。
バドミントンラケットの木が痛い
バドミントンラケットの中身はこんな感じになっています。

https://sekinesan.jp/blog/2015/09/06/7346
グリップ部分は木でできているので、普通にグリップを巻くだけではどうしても手を痛めてしまう人が多いようです。
保護フィルムのような役割だとご紹介しましたが、木から手を守る役割も果たしてくれるのです。
スマッシュの速度を上げる
アンダーラップは非常に柔らかく、クッション性に富んでいます。
そのため、スマッシュを打つ際にグッと力を入れやすくなりスマッシュの速度をかなり上げてくれるのです。
バドミントンのアンダーラップが不必要な理由!
プロ選手のほとんどが使用しているアンダーラップですが、中には使用していないプロ選手もいます。
その選手たちに共通するバドミントンのアンダーラップが不必要な理由とは何なのでしょうか。
グリップが太くなる
アンダーラップは約0.6mmの厚さがありますので、巻いた分だけグリップサイズが厚くなります。
「薄めが好き!」だという人はアンダーラップを巻くことで、握りがおかしくなってしまうこともあるのです。
「太くなる」ことがメリットなのかデメリットなのかは巻いてみて判断しましょう。
バドミントンラケットの圧がまばらになる
アンダーラップを巻くことで、ラケット全体が軽くなったような錯覚に陥ることができますがこれによりショットのセンスがグッと下がってしまう恐れがあります。
特に、ヘアピンショットなどでは繊細なタッチセンスが求められます。
相手にチャンスを与える機会が多くなってしまいますので、アンダーラップを始めて巻いたときはある程度練習を重ねたほうがいいでしょう。
バドミントンのアンダーラップが嫌な場合は?
ただ、「アンダーラップはなんか嫌だ…」と感じる人もいるでしょう。
そんな時は「タオルグリップ」というものが存在しますので、そちらを購入してみることをおすすめします。
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タオルグリップは汗を吸収してくれますので、手に汗をかきやすい方におススメです。
バドミントンのアンダーラップの巻き方をご紹介!
最後に、バドミントンのアンダーラップの巻き方をご紹介しておきます。
ただ、文面でバドミントンのアンダーラップの巻き方をご紹介してもわかりにくいと思いますのでYouTubeに投稿されている動画をいくつかご紹介します。
まとめ
今回はバドミントンのアンダーラップの必要性について見ていきました。
バドミントンのアンダーラップが必要という声も、不必要という声も見かけますので一度巻いて見て必要かどうかを判断することをおすすめします。
また、プロ選手がどのようにしてバドミントンのアンダーラップを巻いているのかも参照にしてみてくださいね。
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