バドミントンをプレーすると、必ず一度は使うアンダーハンドストローク。
相手がドロップを打ってきてこちらに余裕が無い時に使うショットですが、アンダーハンドストロークが上手でないと相手にスマッシュのチャンスを与えてしまいます。
そこで今回は、アンダーハンドストロークのコツについて見ていきます。
アンダーハンドストロークとは?
アンダーハンドストロークとは、腰より低い打点で打つときに使うショットのことを言います。
こちらの動画でも解説されていますが、腰より低い打点でシャトルをうまく打ち上げるのは難しいです。
ただ、アンダーハンドストロークができるようになるとかなりレベルが上がりますのでマスターしておくべきだといえます。
アンダーハンドストロークの打ち方は?
基本的なアンダーハンドストロークの打ち方としては、シャトルを下から掬いこますようにしてラケットを配置します。
そして、腕のひねりと手首の返しを使って打ちます。
これが正しいアンダーハンドストロークの打ち方になりますが、その通りに打てない人がほとんどです。
プロの中でもアンダーハンドストロークは難しいといわれていますので、コツをつかむところから始めてみましょう。
アンダーハンドストロークを打つ時のコツは?
プレースタイルによってアンダーハンドストロークの打ち方は様々ですが、共通して抑えておくべきコツがいくつかあります。
アンダーハンドストロークに限らず、バドミントンをプレーするうえでコツというのは知っておくべきなのです。
コツを知らないと、スタイルが崩れたときに復帰することができません。
ではアンダーハンドストロークを打つ時のコツについてご紹介します。
右足のつま先をシャトルへ向ける
まず、右足のつま先をこのようにシャトルへ向けてください。👇
これが基本的なアンダーハンドストロークを打つ時の構えです。
空中に「つ」を描くイメージでラケットを振る
体勢ができたら後は空中に「つ」を描くイメージでラケットを振ってください。
このときに「つ」はなるべく大きく振るのがPOINTです。
小さく「つ」を描いても、シャトルは遠くへは飛んでいきません。
アンダーハンドストロークで相手を追い込むこともできるようになれますので、大きく振るようにしてください。
アンダーハンドストロークを打つ際に意識すべきことは?
コツがわかればある程度アンダーハンドストロークを打つことはできます。
しかし、コツだけわかってもアンダーハンドストロークが上達するかというとそうではありません。
しっかり意識すべきポイントも知っておく必要があります。
ではアンダーハンドストロークを打つ際に意識すべきことについて見ていきます。
高い打点でシャトルを捉える
シャトルを低い打点で捉えると、その持ち上げるのに体力が必要です。
そのため、なるべく高い打点でシャトルを捉えるようにしてください。
すると、低い打点よりも少ない労力でシャトルを高く打ち上げることができます。
これはアンダーハンドストロークに限らず、バドミントンのほとんどのショットで必要なコトです。
肘から先を使う
先ほど空中に「つ」を描くイメージでラケットを振れ!と言いましたが、大振りしてはいけません。
肩を回して大振りしてしまうと、フォームが崩れてしまいます。
それだけでなく、体力を奪っていく原因となりますのでなるべく肘から先を使ってください。
スイングはできるだけコンパクトにしましょう。
まとめ
今回はアンダーハンドストロークのコツをご紹介しました。
バドミントンにおいてアンダーハンドストロークは非常に大事なポジションを担っています。
そのため、アンダーハンドストロークが上手に打てるかどうかがレベルの違いを出しているといっても過言ではありません。
YouTube等でもアンダーハンドストロークのコツは解説されていますので、是非参考までに。
コメント