バドミントンのインターバルルール一覧!やるべきことは?

バドミントンとは?

バドミントンでは試合中に「インターバル」という休憩が設けられています。

インターバルをうまく使うことができれば試合の流れを大きく変えることができるかもしれません。
また、コーチからアドバイスを受けることもできるようになっています。

ではバドミントンのインターバルのルール一覧をご紹介します。

バドミントンのインターバルのルールは?

バドミントンのインターバルのルールは「プレーの継続、不品行な振る舞い、罰則について(第16条)」に記載されています。

  • 全てのゲーム中に、どちらかのスコアが11点になったとき、60秒以内のインターバルを認める。
  • 第2ゲーム前、第3ゲーム前は120秒以内のインターバルを認める

また、対戦相手の了解を得られればこのインターバルは無くても大丈夫です。

バドミントンの競技規則一覧!

16.1
プレーは最初のサービスからマッチ(試合)が終わるまで継続されなければならない。ただし、本条16.2、16.3で認める場合を除く。
16.2
インターバル
16.2.1
すべてのゲーム中に、一方のサイドのスコアが11点になったとき、60秒を超えないインターバルを認める。
16.2.2
第1ゲームと第2ゲームの間、 第2ゲームと第3ゲームの間に120秒を超えないインターバルを認める。
{テレビ放映のマッチ(試合)では競技役員長(レフェリー)がマッチ(試合)の前に、本条16.2のようなインターバルが必要か、またその時間についての指示を出す}
16.3
プレーの中断
16.3.1
プレーヤーの責任でない状況によって必要とされるならば、主審は必要と思われる間、プレーを中断することができる。
16.3.2
特別な状況下では、競技役員長(レフェリー)が主審にプレーを中断するよう指示することがある。
16.3.3
プレーを中断した場合、そこまでのスコアはそのまま有効となり、プレーを再開するときは、その点数から始める。
16.4
プレーの遅延
16.4.1
プレーヤーはどんなことがあっても、体力や息切れを回復できるように、または、アドバイスを受けるためにプレーを遅らせてはならない。
16.4.2
主審はいかなるプレーの遅延についても、それを判断・処置する唯一の決定者である。
16.5
アドバイスとコートを離れることに関して
16.5.1
シャトルがインプレーでない(第15条参照)ときに限り、プレーヤーはマッチ(試合)中、アドバイスを受けることができる。
16.5.2
プレーヤーは本条16.2のインターバルを除き、マッチ(試合)中、主審の許可なしにコートを離れてはならない。
16.6
プレーヤーは次の行為をしてはならない。
16.6.1
プレーを故意に遅らせたり中断したりすること
16.6.2
シャトルのスピードや飛び方を変えるために、故意にシャトルに手を加えたり破損したりすること
16.6.3
見苦しい服装でプレーをしたり、審判員や観客に対して横柄な振舞いをしたりするような、下品で無礼な態度、言動
16.6.4
ラケットや身体でネットなどのコート施設を叩くとか、耳障りな掛け声や叫び声を発するなど、競技規則を越えた不品行または不快な行動
16.7
違反に対する処置
16.7.1
本条16.4.1、16.5.2、16.6のいかなる違反に対しても、主審は、次の処置をとる。
16.7.1.1
違反したサイドに警告をする。
16.7.1.2
一度警告を受けた後、再び違反した場合は、そのサイドをフォルトにする。一つのサイドによる二度目のフォルトは執拗な違反と見なされる。
16.7.2
目に余る不品行な振舞い、執拗な違反、あるいは、本条第2項の違反には、その違反したサイドをフォルトとし、直ちに競技役員長(レフェリー)に報告する。競技役員長(レフェリー)は違反したサイドをそのマッチ(試合)から失格させることができる。

バドミントンのインターバル中にやるべきことは?

試合の流れを大きく変えるかもしれないバドミントンのインターバル。

相手も自分も同じだけ時間が与えられている中、やるべきことは何があるのでしょうか。

アドバイスを受ける

自分にコーチがいる場合、的確なアドバイスを受けましょう

相手選手の特徴や弱点などコーチであればある程度見抜くことができています。
試合をしている自分では気づかないこともあるでしょう。

まずはコーチにどうすれば試合に勝つことができるのか指示を仰いでください。

戦略を考える

コーチでなくても、相手の弱点がわかることがあります

例えば「ドロップが苦手」だとわかれば、それなりの戦略を立てることができます。
頭の中でイメトレをして、インターバル後のポイントにつなげるようにしましょう。

ただ、考え過ぎも硬くなってしまう原因となるのでNGです。

相手に考えさせる時間を与える

かなりイレギュラーな方法ですが、相手に考えさせる時間を与えるのもいいでしょう。

コーチと何か話しているふりをして、相手に「戦略を立てているんだ」と錯覚させるのです。
今までとは違って何か新しいことをしてくる!と思わせれば、相手をかく乱させることが可能になります。

ただ、この方法は自分のレベルアップには1つも貢献されませんのでおすすめできません。

まとめ

今回はバドミントンのインターバルルールを見ていきました。

バドミントンのインターバルは有効活用できれば、自分に有利に試合を進めることができるものです。
ただ、ルールを破れば一発退場になることも。

しっかりとバドミントンのインターバルについては理解を深めておきましょう。

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